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岡山に拠点を持つ工場は
創作屋の服作りの精神と技術を継承し、
創作屋の服作りの原点です。

創作屋は1955年(昭和30年)、岡山市内に設けられたテーラーとしての発足にその源流を求める事が出来ます。
1966年(昭和41年)、岡山県倉敷市に工房を移し、今日の基礎が据えられました。1971年(昭和46年)、フランス・ランバン社との技術提携に始まり、1981年(昭和56年)、英国・ジョージ・ハリソン社との技術提携、世界でも有数の技術を持つヨーロッパのファクトリーでの技術研究を習得、そこは、その名の通り、単なるメーカーとしての生産工場としての機能だけでなく、技術や素材、また縫製方法の研究所として機能しています。

創作屋の服作りの原点

創作屋が求め、消費者に問いかける商品は、常に高品位・高品質で完成度の高い商品です。
ブランド依存型商品から商品依存型ブランドへの技術追求型。
創作屋の特徴は企画・製造・卸と一貫した体制と言えます。
日本で3社しか無いIACDE(国際衣服デザイナー・エグゼクティブ協会)日本支部により三ツ星工場として認定を受けた国内でも有数の岡山工場と連携し生産を行っています。

ハンドメイドとハイテク技術の調和

生産のレイアウトはハンドメイドに近い生産体制を取っています。
生地の厚さ、柔らかさ等の僅かな違いを感知するコンピューター調整によるプレスはハイテクノロジーを駆使し、デリケートな素材については手アイロンによる仕上げを主とし、生地の風合いを損なうことの無いように仕上げます。
パターン、裁断などはハイテク化の推進を図り、組み立てライン以降はハンドメイドによる高技術な仕上げを行っています。
使用する様々な天然素材の変化に対応する為、湿度管理が重要になり、加湿設備を整え、常時湿度を65%前後に保ち、ハイテク技術により環境整備を行っています。
サルトリア仕様の美しいシルエットを保ちつつ、ゆとりある動きと言う、相反する条件を成立させる技術。
これらは、培われた技術の継承と世界に通用する服作りへのあくなき追求の一端と言えます。

岡山県工場

岡山県工場